DENDO MARIONETTE(電動マリオネット) - 傀儡電伝 LP ¥2500少量のみですが最終入荷しました。
1980年代初頭の猥雑とした大阪を中心に活動したカルト・シンセパンク/ニューウェーブ、DENDO MARIONETTE。
当時としてはかなり珍しくメンバー全員がシンセを操り、伝説の天王寺マントヒヒや京都磔磔、サーカス&サーカスなどでライブを行っていた彼らが1981年にリリースした唯一の単独作にして海外連中も鼻息荒く探している7"Flexiに、翌82年、2nd 7"も念頭に入れてレコーディングされていた完全未発表の4曲も加えて初のオフィシャルLP化再発。
大阪のMouseと、HOAXやCROWN COURT、そしてSHEER MAG etcのリリースで知られるNYCのKatorga Worksオーナーが新たに始動させたレーベル、"Bitter Lake Recordings"からの共同リリース。
当時まだ二十歳そこいらだったメンバーの自宅にて蒐集した機材を並べレコーディング/DIYリリースされた、この時代の貴重なドキュメント音源。
ポップでポジティブなニューウェーブサウンドやグラム、またそれだけにはとどまらず、初期インダストリアルやダークアンビエントからの影響がアルミ色の電車に灯りが反射する大阪の夜を這う全9曲の退廃とスリル。
また中心メンバーであったTono氏はその後、関西アンダーグラウンド/ヘビーメタル等の重要作をリリースするNight Galleryを設立。
そして2017年、Justy-Nasty/AUTO-MOD、SPEECIESメンバーを迎え新生DENDO MARIONETTEとして再始動。
*そしてこのLP収録曲以外にも当時のライブ音源やデモ、未発表レコーディングを追加した2枚組CDも、2017年内に他のレーベルからリリースされる予定です。